1-2 HTMLとJavaScriptの書き方

(1)HTMLファイルの構造

HTMLの基本的な構造はこの図のようになります。
ソースコードは次のようになります。
example121.html ← このHTML(JavaScript)の動作を確認するにはこちらをご覧下さい
01<!DOCTYPE html> HTML5で書かれているという宣言
02<html lang="ja"> HTML要素の記述、言語は日本語(ja)という指定
03<head> ヘッドという要素でHTMLファイルの冒頭に記述
04<meta charset="utf-8"> メタタグでこのファイルはUTF-8形式と指定
05<title>JavaScriptのテストプログラム</title> ホームページのタイトルを記述
06</head> ヘッド要素はここまでという終了タグ
07<body> ホームページの本文はここから
08<h1>見出しです</h1> 見出しを書く時の要素
09<script> ここからJavaScriptのソースコード
10alert("HTML5とJavaScriptの記述"); 別Windowsでメッセージを表示する命令
11</script> ここまでがJavaScript
12<noscript>JavaScriptをONにして実行して下さい</noscript>  JavaScriptが動かない場合の文言
13</body> ホームページの本文はここまで
14</html> HTML終了タグ
これがHTML5形式のファイルの雛形であり、JavaScriptを動かす基本的な記述の仕方です。
JavaScriptのソースコードは <script> と </script> の間に記述します。 今回は別ウィンドウでメッセージを表示するalert命令を記述しました。
<noscript> で
・JavaScriptが動かないブラウザ
・JavaScriptに対応しているが動かない設定(OFF)にしているブラウザ
で表示される文言を記述します。

<script type="text/javascript">と書くという解説もあるけど?
HTML4.0.1までの書籍や解説サイトにはscriptタグをそのように記述すると書かれていますが、 HTML5ではtype属性の初期値は text/javascript と決められましたので、type属性の記述を省略できます。

UTF-8形式って?
コンピューターにはテキストをどのようなフォーマットで扱うかという決まりごとがあります。 日本語ファイルは自動的にShift-JIS形式で保存される場合が多かったのですが、現在は(特にプログラムの分野で)UTF-8形式で保存するのが主流となっています。 UTF-8形式でないファイルは文字化けなどの誤動作を起こすことがあります。 一般的なテキストエディタでは「文字コードの指定」でUTF-8形式を指定します。Bracketsは自動的にUTF-8形式で保存されます。Windowsのメモ帳はShift-JIS形式ですのでその点をご注意下さい。



(2)JavaScriptのソースコード

ある程度大きなプログラムや複数のJavaScriptを組み込みたい場合、HTMLとJavaScriptのソースコードを分けるのが一般的です。 HTMLとJavaScriptを別ファイルにするソースコードは次のようになります。
example122.html ← 動作を確認する
01<!DOCTYPE html>  
02<html lang="ja">  
03<head>  
04<meta charset="utf-8">  
05<title>JavaScriptのテストプログラム</title>  
06</head>  
07<body>  
08<script src="example122.js"></script> JavaScriptを記述したファイルを指定
09</body>  
10</html> 
scriptタグのsrc属性でJavaScriptのファイルを指定します。src属性でのファイル指定の詳細は下記の補足をご覧下さい。
別ファイルにした example122.js には次のように記述しています。
01alert("JavaScriptのプログラムを別ファイル名で用意しました");

ファイルとファイルのある階層の指定について
HTMLで画像やjsファイルを指定する場合、そのHTMLと同じ階層にあればファイル名を指定します。
<img src="icon.png">
<script src="example.js">

HTMLと同じ階層に置かれたフォルダ内にある場合はフォルダ名とスラッシュで
<img src="img/icon.png">
<script src="src/example.js">

一つ上の階層にある場合は .. を用いて
<img src="../icon.png">
<script src="../example.js">

├[HTML] この階層のHTMLから
└[dir] こちらの階層にあるファイルを指定する場合
"../dir/ファイル名"
と記述します。

現在の階層から見てどこにあるかを指定する方法を相対パスといいます。
特定のURLに置かれたファイルを指定する場合はそのURLを記述し(絶対パスといいます)
例)"http://www.wwsft.com/example/ファイル名"
とします。



(3)ファイルの作り方とJavaScriptの動作確認

HTML、JavaScriptともにテキスト形式のファイルです。拡張子はHTMLファイルは .html、JavaScriptファイルは .jsとなります。 Bracketsなどのエディタでソースコードを記述し、必要なファイル名をつけて保存します。 そしてHTMLファイルをブラウザで開き動作確認します。
BracketsとChromeをお使いなら、Bracketsのライブプレビューボタン(右上にあるイナズマのようなアイコン)をクリックするとChromeが起動して動作確認できます。

ゲーム制作で画像やサウンドなど複数の素材(ファイル)を用いる場合、素材のファイル数が多くなるようでしたら、 画像は画像用のフォルダ、サウンドはサウンド用のフォルダに入れ、素材を置いた階層を指定して使うと、ファイルの扱いがすっきりします。


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